宇検村
概 要
本村は、奄美大島南西部に位置し、海抜694mの標高の「湯湾岳」ある。
この頂から太平洋と東シナ海に浮かぶ島々が望まれる。頂上一帯の国有林の一部は昭和49年2月国定公園に指定され学術上貴重な動植物が群生していることで知られている。また、集落は、焼内湾の沿岸に沿って点在しており、その入り江は天然の良港として遠近海漁船の避難港としても知られている。村内全域の土地構成は90パーセント以上が山岳地帯で占められている。北に大和村、東に奄美市住用町、南が瀬戸内町に接し、山は主として島の東西を走る連峰で焼内湾を囲み、冬季に北方から吹き込む寒風をさえぎり本村特有の温暖な気候をなしている。河川は急流で流域はほとんど山岳地帯で占められているため可住地は狭小であり、その中に小河川が流れているだけである。地質は全域を通じて中生代の湯湾層で島では最も古い地層をなし、珪質の頁岩、砂岩等からなり酸性土壌が強い。
男性 | 806人 |
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女性 | 847人 |
総人口 | 1,653人 |
948世帯 |
奄美空港から車で約2時間の位置にある宇検村は山に囲まれ焼内湾(やけうちわん)があり、その入り口には枝手久島(えだてくじま)という大きな無人島がある。経済的には、土木、養殖。
そして、福農園のタンカンやパッションフルーツ(時計草)を栽培しいている。渡農園では、ハブのオイルやハブの粉末製品の製造販売も行っている。
あっ!。それから黒糖焼酎を代表する銘柄の『れんと』の工場があり、工場見学もできる。
観光では、船越海岸と屋鈍海岸。海水浴で島内の人も利用するタエン浜には、シャワーとトイレ。そして、海の家いかり家が隣接している。釣りに出かける人も多い。海、山、無人島も有りドライブするだけで退屈することなく焼内湾を楽しむことができる。
幸いにして集落全部とはいかないが、トイレもあるので女性の方にもお勧めのユックリズムの観光が出来ます。
宇検村・うけんそん
■宇検村概要
鹿児島県の南方383km、北緯28度17分、東経129度18分、奄美大島南西部に位置している。海抜694mの標高を持つ「湯湾岳」があり、この頂から太平洋と東シナ海に浮かぶ島々が望まれる。
頂上一帯の国有林の一部は昭和49年2月国定公園に指定され学術上貴重な動植物が群生していることで知られている。
また、集落は、焼内湾の沿岸に沿って点在しており、その入り江は天然の良港として遠近海漁船の避難港としても知られている。村内全域の土地構成は90パーセント以上が山岳地帯で占められている。
北に大和村、東に奄美市住用町、南が瀬戸内町に接し、山は島の東西を走る連峰で焼内湾を囲み、冬季に北方から吹き込む寒風をさえぎり本村特有の温暖な気候をなしている。
河川は急流で流域はほとんど山岳地帯で占められているため可住地は狭小であり、その中に小河川が流れているだけである。地質は全域を通じて中生代の湯湾層で島では最も古い地層をなし、珪質の頁岩、砂岩等からなり酸性土壌が強い。
奄美空港から最も遠い位置にある。山に囲まれた集落ばかり。焼内湾(やけうちわん)では、養殖が盛んである。
また、土木事業は縮小の状況にある。
経済的には、疲弊している。これといった産業はないが、唯一、奄美大島開運酒造が「reれんと」等の焼酎や美酢。
近日は、リキュールも発売している。
地元で黒糖焼酎を製造することによって、今まで考えられなかった大型製造業の進出によって宇検村の雇用対策に大きく貢献している。
自然は、海・山に恵まれ、散策、ドライブ、釣り、海水浴もできる。焼内湾の入り口には、枝手久島がある。この島との海峡には、中国貿易の際の壺などが海中から発見されている。もっと解明出来れば、新しい歴史の再発見になる。
位 置
奄美群島は、鹿児島市の南西約370~560kmの範囲に広がる有人8島(大島本島(加計呂麻島・請島・与路島)、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)の総称で、総面積は1,239平方キロメートル(大島本島は約720平方キロメートルで、佐渡島に次ぐ面積)です。
鹿児島県の南方383km、北緯28度17分、東経129度18分、奄美大島南西部に位置している。
気 候
奄美大島の気候は亜熱帯海洋性で、四季を通じ温暖です。
ここ30年間の統計で、日平均気温は10℃以下になる日はなく、年平均気温が 21〜22 ℃で,鹿児島に比べ 3 ℃高く、年変動が小さい。
降水量は全般的に多く、年間約3,000mmの雨が降ります。
冬期間でも月降水量が 150mmを超え、日本では有数の多雨地帯です。
日照時間は年間日照時間が 約1,360 時間で、夏から秋にかけて多く、冬から春にかけて少ない。
台風の常襲地でもあり、7月〜10月は台風の影響を受けやすくなります。
(1市2町2村共通)